青少年音楽コンクール 〜奨励賞Uちゃん&Aちゃん〜
未就学児の部に出場したUちゃん(年長)と小4以下のコースに出場したAちゃん(小4)姉妹✨
二人揃って奨励賞を受賞しました🎊
妹のUちゃんはコンクール初出場です。
まだ発表会にも出たことがないのにコンクールに挑戦しちゃいました!
コンクールに一か八か出ちゃう⁉️
くらいのノリで😅
Uちゃんは年長さんとはいえ、早生まれで体が小さく
パッと見た感じは年中さんのような雰囲気です。
コンクールとしては不利ですが
曲をどんどんこなす姿や
めげない根性
すでにコンクールで活躍しているお姉ちゃんの姿を見ていること
おうちの方のサポート力
などをトータルに考えて
えい!と出場(笑)
さて、Uちゃんのすごいところですが
それはなんと言っても
「できない」と言わないところ
です。
5歳になったばかりの子が
もうとっくに両手で間違えないで弾けている曲を
休符の聴き方とか
音のバランスとか
音色とか
拍子感とか
体の使い方とか
難しくて細か〜い注意をどんなに受けても
顔色一つ変えず直そうとする。
これはUちゃんの才能です✨
ピアノに限らず、色々な面で生きてくる才能だと思います💪
さて、コンクール当日。
やはりUちゃんの体はお友達より一回り小さかったです😅
音はまだ線が細い感じですが
心配していた響きはだいぶ改善✨
本当によく頑張りました👏
以下リトルピアニストEコースの結果です↓↓
リトルピアニストEコース
出場者 11名
優秀賞 2名
奨励賞 1名(Uちゃん)
Uちゃん、本当によく頑張りました👏👏👏
続きましてお姉ちゃんのAちゃん💁🏻♀️
Aちゃんを一言で言うと
努力の天才
です✨
Aちゃんは小2ですが
難しい曲に挑戦したく
飛び級して小4以下のコースに出場しました。
取り組んだ曲は
ブルグミュラーの「やさしい花」です。
譜読みをすぐに終わらせたAちゃんですが
なんとなく演奏がピタッときません。
「やさしい花」では優秀賞が難しいかもしれない
という不安が頭をよぎります。
いや、でもいつか音が変わってコンクールに間に合うか。
ギリギリまで粘りましたが
「出口のない森」に変更を打診。
ちょっとだけ「出口」の方を弾いてみて
それでどっちで出るか決めよう
ということになりました。
変更を打診して一週間で「出口のない森」をノーミスで弾いてきたAちゃん👏
聴いてみると「やさしい花」よりも「出口のない森」の方がしっくりきます。
Aちゃんとお母様もそれは感じたようで
「出口のない森」に変更を決定しました。
こっちに変更してからはレッスンがスムーズに進み
だいぶ理想の形に近づけて仕上げることができました。
狙うは優秀賞一択です。
Aちゃんの部は残念ながら私用のため最初の数名しか聞くことができず
Aちゃんの演奏も聴けずに後ろ髪を引かれる思いで会場をあとにしました。
あとで「楽しくいつも通りに弾けた」とのメールが入り
私は7割くらいの確率で
「優秀賞いけるだろう」
と思っていました。
しかし結果は
奨励賞。
お母様からのメールで結果を知りました。
一瞬頭が真っ白に。
「奨励賞ということですので他の受賞者を見て今回の採点基準を見極めてみたいと思います。」
とだけ返信して結果分析を開始💻
以下、リトルピアニストCコースの結果です↓
リトルピアニストCコース
出場者 50名
優秀賞4名(「出口のない森」2名 「いなかのおどり」2名
奨励賞8名(「出口のない森」1名(Aちゃん) 「いなかのおどり」4名
「やさしい花」3名 )
「出口のない森」で優秀賞を受賞した2名の演奏が素晴らしかったのだろうと思いました。
優秀賞の方達の演奏は聴いていませんが
きっと音が明るく良く伸びて響いていたのだろうと。
しかしながら50名中たった4名が優秀賞。
まだ小2のAちゃんが最年少で受賞したこと。
これは良い結果だと思いました。
しかもこのコンクールのあと、Aちゃんはピティナを控えています。
ここで優秀賞を取らなかったのは、これからのピティナにとっても良い結果です。
ピティナは指を強くして体の力を抜き
明るく伸びる音作りをしないと通過できません。
ここで悔しい思いをしたことで
Aちゃんはピティナへの思いが強くなったはずです。
脱力トレーニングと指練習にも磨きがかかるはず。
Aちゃんは悔しさをバネにできる子ですから。
今回は奨励賞だった二人ですが
次のピティナでは二人を必ず優秀賞で予選通過させます💪
いっしょに頑張りましょう😊
星ゆりこピアノ教室
☎️024-947-8305
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